パートナーシップ&コミュニティ

ギリアドは、生命を脅かす疾患に対する革新的な治療薬を開発することに専念する一方で、世界中の人々や地域社会が直面する問題に対処するためには、治療薬を提供するだけでは不十分であると認識しています。

そのため、ギリアドはさまざまな国際機関や組織と協力しながら、問題となる障害を取り除き、教育を促進することで、治療を必要とする人々が治療を受けられる環境を整備するためのプログラムを立ち上げるなどの活動を推進しています。


HIV流行終結に向けた「HIV/AIDS GAP6ビデオ」を制作

UNAIDS(国連合同エイズ計画)は、2030年までにHIV流行を終結する目標を発表しました。日本におけるHIV流行の終結に向けて、HIV/AIDS GAP6の協力の下、HIV/AIDSの理解のギャップとHIVの流行終結に向けた課題と要望をまとめたビデオを制作しました。
こちらからご覧ください。

HIV/AIDS啓発活動コンソーシアム「HIV/AIDS GAP6」について

HIV/AIDSに対する社会的理解は十分とはいえず、今もなおHIV/AIDSに対する誤解が根強く存在しており、さらに、若い世代においてはHIV/AIDSを知らないという方々も多くいます。こうした理解のギャップを埋めることで、HIV/AIDSへの誤解/偏見を解消し、適切な予防・検査・治療を追伸し、HIV/AIDSの流行終結を目指すために発足したのが、HIV/AIDS啓発活動コンソーシアム「HIV/AIDS GAP6」です。2021の世界エイズデー(12月1日)に「HIV/AIDS GAP6」は発足し、ギリアド・サイエンシズもこの活動に参画しています。


B型肝炎患者さんのインタビュー小冊子を制作

B型肝炎の患者さんのストーリーを通じてB型肝炎に対する 理解を深めることを目的に、NPO法人 東京肝臓友の会の協力の下、 患者さんのインタビューをまとめた小冊子を制作しました。 こちらからご覧ください。


関節リウマチ患者さんのインタビュー動画を制作


関節リウマチとその患者さんへの理解を深めるために、公益社団法人リウマチ友の会の協力の下、患者さんのインタビュー動画を制作しました。
こちらからご覧ください。


潰瘍性大腸炎の患者さん、ご家族向け漫画を制作

潰瘍性大腸炎への正しい理解を促進するために「マンガで分かる!潰瘍性大腸炎患者さんのよくある質問」をNPO法人IBDネットワークとIBD患者さんのインターネット上のコミュニティ「Gコミュニティ」と共同制作しました。潰瘍性大腸炎と診断されて間もない患者さんとそのご家族や周辺の方々に患者さんの「よくある質問」をご理解いただくために、テーマごとに4コマ漫画形式にまとめた漫画集を制作しました。約40本を制作予定で、段階的に公開します。漫画は こちらからご覧ください。


桃凛(ももり)インスタキャンペーン始動

ギリアド・ジャパンは、12月21日、トリプルネガティブ乳がん、再発ハイリスク乳がん、再発・進行性乳がんなどの難治性乳がんの啓発を目的に、難治性乳がんサポートプロジェクトアッピーチ(UPEACH)と「桃凛(ももり)インスタキャンペーン」を始動しました。そこで、一緒に難治性乳がん啓発プロジェクト特設インスタグラムで一緒に情報発信をしてくださる啓発アンバサダーを募集します。

難治性乳がん患者さん、そのご家族やご友人、サポーターで、一緒に情報発信してくださる方は下記応募用紙に必要事項を記入の上、事務局までお送りください。

【PDF版応募用紙】

患者さん用応募用紙はこちら

ご家族友人サポーター用応募用紙はこちら

【ウェブ版応募用紙】

患者さん用応募用紙はこちら

ご家族・ご友人・サポーター用応募用紙はこちら


IBD HERO MATCHトークイベントレポート

ギリアド・ジャパンは、2022年5月7日、トヨタ自動車のラグビーチームであるトヨタヴェルブリッツの協力のもと、「IBD HERO MATCH(IBD ヒーロー・マッチ)トークイベント」を開催しました。当日は、炎症性腸疾患(IBD)の一つ「潰瘍性大腸炎」の患者さんでもあるトヨタヴェルブリッツOB 川西智治さんをお招きし、ご自身の経験についてお話しいただきました。

啓発冊子のダウンロード版はこちらからダウンロードいただけます。


啓発冊子「新型コロナウイルスってなんだ?」を発行

ギリアド・ジャパンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する正しい知識の醸成を目指して、疾患啓発活動に取り組んでいます。
その活動の一環として、子ども達に正しい知識を学んでもらうことを目的に、啓発冊子「新型コロナウイルスってなんだ?」を発行しました。
本啓発冊子は、教育の現場における副教材として活用いただけるよう、2022年4月に全国の希望する小学校へ無償提供されています。
また「新型コロナウイルスってなんだ?」は、「そもそもウイルスって何?」「ウイルスと細菌の違い」「変異株って何?」「どうやって感染するの?」「感染するとどうなるの?」などの項目ごとに子ども達に知っておいてもらいたい基礎知識を、絵や図を活用しながら、Q&A方式でわかりやすく紹介しています。

啓発冊子のダウンロード版はこちらからダウンロードいただけます。


HIV啓発体験型ツール「頭でっかち解消ボックス」

ギリアド・ジャパンは、HIV/AIDSの啓発活動の一環として、HIV/AIDSに対する誤解を解消し、正しい情報を学ぶ体験型ツール「HIV/AIDSへの思い込みを変える 頭でっかち解消ボックス」を開発しました。本ツールは、体験者がボックス内の指定の位置に立つと、センサーにより内側四方のモニターに自動的に映像が流れる仕様です。

映像のストーリーは、HIVの検査で陽性と診断された主人公の一人称視点になっており、恋人や家族に対して、自身がHIV陽性者であることを伝える中で誤解を受け、また自分自身も思い込みを抱いている様子が描かれています。ストーリーの後半では、友人の助言がきっかけで自身の思い込みが解消されるだけでなく、周囲にも正しい情報を伝えることで誤解を解消していきます。