グローバルヘルスの推進

ギリアドは、生命を脅かす疾患に対する革新的な医薬品の開発は、公衆衛生の向上の一側面に過ぎないことを認識しています。ギリアドは、予防を促進するプログラムにも投資を行い、医療インフラを強化し、世界中の最も脆弱なコミュニティに教育と財政支援を提供しています。

治療を必要とする患者さんの治療薬へのアクセスを可能にし、慣習にとらわれず、偏見と戦い、世界中の製造パートナーと協力することで、世界で最も困難な公衆衛生上の脅威に打ち勝つために治療にとどまらず、撲滅するための活動を行っています。


ベクルリーの製造

COVID-19に対するギリアドの対応について

ギリアドは、パンデミックの終息に向けて尽力しており、ウイルス性疾患の治療における数十年の経験を生かして、COVID-19抗ウイルス薬を開発しました。

ギリアドは、より多くの人々を救うための新しい治療法を開発するため、ウイルスの複製を阻止する研究を続けています。また、社内の研究プログラムを充実させるとともに、さまざまな学会等とも幅広く協力していくことが重要だと考えています。


世界のC型慢性肝炎撲滅をめざす

WHOは、2030年までに世界からウイルス性肝炎をなくすという目標を掲げています。病気の啓発、検査、治療を通じて、C型慢性肝炎ウイルス(HCV)の撲滅および病気を終息させるためのさまざまな取り組みにおいて、ギリアドは政府機関、患者さん、保険支払者を支援しています。

C型肝炎に感染した100人のうち、70人が慢性肝疾患を発症します。