gileadlogo

社長メッセージ

president

ギリアド・サイエンシズは、生命を脅かす病を抱える世界中の患者さんのために医療を向上させるため、効果的な治療法のない疾患に対する革新的な治療を発見し、開発し、製品化することを使命としています。1987年に米国で設立され、バイオファーマ企業として製品ポートフォリオを拡げてきました。現在、世界に約9,000名の従業員を抱え、6大陸に事業所を置いています。HIV/エイズ、肝疾患、血液がん・固形がん、炎症性疾患、呼吸器疾患、心血管疾患の領域を重点領域として位置付けており、充実した開発パイプラインを有しています。ギリアドが開発した革新的医薬品は、世界中の多くの人々の健康改善に役立っています。

2019年、ギリアドの日本法人であるギリアド・サイエンシズ株式会社は設立から7年目を迎えます。設立以来、1日1回1錠経口投与のC型慢性肝炎治療薬「ソバルディ®」および「ハーボニー®」の発売により、全ジェノタイプ(1~6型)に対する治療薬を提供し、また、B型慢性肝疾患治療薬「ベムリディ®」を発売することで、日本の肝炎患者さんに新しい治療選択肢をお届けしてきました。私たちがお届けする医薬品によってC型肝炎の治癒に至った患者さんは、日本ですでに15万人を越えています。さらに2019年1月、C型非代償性肝硬変および直接作用型抗ウイルス療法(DAA)治療不成功の患者さんに対するC型肝炎治療薬の新薬「エプクルーサ®」が承認され、治療法が確立されていなかった非代償性肝硬変やこれまでの治療が成功しなかったC型肝炎患者さんにお使いいただける治療薬として発売を開始します。C型肝炎治療領域において、残されていた難治性の患者さんに対し、ギリアドが新しい治療の選択肢を提供できることになり、肝炎撲滅に向けて私たちはなお一層取り組んでまいります。

また、ギリアド・サイエンシズ株式会社は、2019年、新たに事業領域の拡大にも取り組みます。これまで他社にてライセンス販売を行っていたHIV感染症治療薬について、日本における販売体制を整え事業を強化することを決定しました。また、昨年末には、同領域において自販第1号となるべく新薬の申請も行っております。

日本市場のさらなる成長を目指し、事業領域の拡大で基盤強化を図ります。さらに、日本での開発パイプラインとしては、オンコロジーや炎症疾患領域、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の治療薬の開発などが控えており、生命を脅かす病に苦しむ患者さんの治療の簡便化を目指し、科学的知見を新薬につなぐ活動を継続して展開してまいります。

ギリアドは医学の発展に寄与し、患者さんの生活の改善に役立つよう、また、患者さんやそのご家族をはじめ、医療関係者、社員、そして地域社会などステークホルダーの皆様のご期待にお応えし、高い信頼を得られる企業となるよう、これからもたゆまぬ努力を続けてまいります。今後とも皆様の変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
ルーク・ハーマンス M.D.

ギリアドは、生命を脅かす 疾病を持つ世界中の 患者さんの、いまだ満た されていない医療ニーズに 応えるべく努めています。