CSRレポート

世界中の「治したい」に
こたえるために       
2017年、ギリアド・サイエンシズは、創業30周年を迎えました。
効果的な治療法のない疾患に対する革新的な治療を発見し、開発し、患者さんに届け、
患者さんとその家族に笑顔をもたらすことを使命として、1987年に設立され、
以来、医療ニーズがまだ十分に満たされない分野において、
革新的な治療薬を創出し、開発、製品化するバイオファーマ企業として発展してきました。
現在は、HIV/エイズ、肝疾患、がん、炎症性疾患および
重篤な呼吸器系・循環器系疾患などのさまざまな領域で挑戦を続けています。
世界の人々と
手を携えています。

2016年現在、ギリアドは、6大陸に8,700人を超える正社員を擁し、40カ国近くの国々で事業を展開しています。

しかしながら、世界には、何らかの課題や障害により、いまだに最善の治療を受けることができない患者さんや地域が数多くあります。これらの課題は、科学の力だけでは、ましてやギリアドだけでは解決することができないものです。

このためギリアドでは、治療を必要とする患者さんに適切に治療薬が届くように、地域格差を是正し治療薬を入手しやすくする活動に取り組むとともに、各国の医学研究者や患者さん支援団体、NGO、保健関係の団体に対し助成を行い、その活動を支援しています。

〉〉〉 ギリアドの社会貢献
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格差の緩和 治療薬の提供
恵まれない人々が適切な治療を受けられるよう、各国政府やNGOと連携し、治療薬を無償で提供することで、C型肝炎等の撲滅に取り組んでいます。 HIV感染症、B型肝炎およびC型肝炎の治療薬について、製品特許が切れる前から生産権利を付与し、発展途上国において後発医薬品を早期に提供する取り組みを進めています。
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医療と科学の支援 慈善寄附活動
患者さん団体等が、一般の人向けに病気の予防、衛生知識の普及、公衆衛生の向上等を目的として行う疾患啓発活動に対して助成を行っています。また、医療従事者が最高のケアを提供できるようにするため、継続的な医療教育プログラムや研究奨励プログラムへの助成を行っています。 年齢、障害、人種、地域、性別、社会経済的地位などの背景にかかわらず、人々ができる限りのケアを受ける機会を得るために、ギリアドはソーシャルサービスや医療関連の慈善イベントを開催する団体に寄附や助成金の提供を行っています。
日本でも幅広い
社会貢献活動を行っています。
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2016年から、肝疾患に関する医療技術や疾患知識の向上への貢献を目的として、下記のように国内の研究への助成や優秀な研究成果への表彰を行っています。

2016年には2回の研究助成を実施しました。総数121件のうち26件の研究活動を採択し、総計5,807万円の助成金を提供。採択数、助成額とも大幅に増加しました。

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人々が、疾患に対して正しい知識を身につけ、病気の予防とともに、適切な治療を受けられるようにするため、さまざまな啓発プログラムを開催、助成しています。

ギリアドでは、市民公開講座を全国各地で、年間15回以上開催。2016年には約2,000人の方に参加いただきました。また、医療関係者や患者会等が、患者さんや一般の方向けに行う疾患啓発活動に対して、幅広く助成を行っており、2016年は総計58件のイベントを支援しています。

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C型肝炎の新たな治療のため、ギリアドの治療薬を12週間(84日間)飲み続ける患者さんの気持ちを理解し、寄り添うために、ギリアド社員が84日間のランニングやウォーキングに挑戦する「84日間チャレンジ」プロジェクトを毎年実施しています。

2017年は、総勢273名の社員が参加し、みんなで走り、歩いた距離は181,411,800歩、のべ約99,776km*1に達しました。これは、地球を約2周半回る距離に相当します。これを社会貢献活動の拠出金に換算して、181万4118円*2の寄附を行いました。

こちらの寄附金は、「東北・みやぎ復興マラソン2017」への協賛、患者さんによる参加型アートコンテスト「“未来~これから”写真・絵画コンテスト2017」開催のために活用しました。「東北・みやぎ復興マラソン」には社員も参加し、同時にブースを設けて啓発活動を行うプロジェクトも実施しました。

*1: 1歩を55cmで計算した距離。 *2: 100歩を1円に換算。

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ギリアドは、治療中・治療後の患者さんの声に耳を傾けるため、「ペイシェントアートコンテスト」を実施しています。2017年度は、「“未来~これから”写真・絵画コンテスト2017~C型肝炎からの卒業、より明るい未来へ~」と題して、C型肝炎を治療中の方、治療後の方に、治療を終えた後のご自身の明るい未来・夢・理想・希望を表現した写真もしくは絵画を応募いただきました。90作品の応募から、受賞作品を広く皆様にご覧いただき、C型肝炎に対する社会の理解を深めていただきました。

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ギリアド・サイエンシズの社会貢献活動